2017年02月16日

伸びている部分と変わらない部分

のび太はようやく2回生後期の試験が終わり、youは内部進学で大学を決めたので、一般の高3のお子さんたちが頑張っている今、のんびりすぎる日々を過ごしています。

のび太が進んだ大学は理系ですが、高校では生物は重視されていたとはいえ「理系」とは程遠いレベルの授業内容でした。

化学も物理もきちんと学んできたのが前提の授業のようで、のび太は周囲の学生との能力の差にかなり苦戦しつつも、よく頑張っているなとただただ尊敬しています。

たまに私のパソコンプリンターでプリントアウトする実験レポートは、もう私には全くついていけない内容です。

小中学生のころ、文章が全く書けなかったのび太が、ほぼ完ぺきな文章でレポートを書いています。

私は今、いくつかの大学院生の卒業論文の文章チェックをしたりもしていますが、その私から見ても、指摘する箇所がほとんどないくらいの文章を書いています。

遠足や読んだ本の「感想文」というのは、漠然としていて、のび太には難しいのでしょう。

自分の感情を言葉にするよりも、実験などの必要事項を説明したり、結果を記録し考察するということなら、高校でかなり訓練されたことが生かされて、上達したようです。

映画やドラマを見ながら、私たちはよく話します。

主人公の気持ち、言葉と裏腹な思い。

そういうのがおそらく苦手だと思われる子なので、登場人物のその時々の感情を小さなころから解説しながら一緒に見てきました。

それに関しては、かなり正確に理解できるようになってはいます。

友人や職場の人とのおつきあい、結婚ができれば、パートナーとの心の交流など。

のび太タイプが苦手だと思われる感情を読み取る能力は、日常のさまざまな場面の中で気を付けてトレーニングしてきています。

相変わらず休みの日に遊びに行くような友人はいません。

でも、実験で一緒のグループの子や、バイトとして手伝っている下級生や研究室の先生たちとは普通に会話できているようです。

大学生活も半分が終わりました。

また大学の始まる4月まで、家で過ごす日々になりそうです。毎日の昼食作りからは解放されそうにありません。

短期のバイトや車の免許の話も出してみようかと思いますが、あくまでちらっと。

食いついてくるようなら、という感じで(笑)

欲張らず、期待しすぎず。成功体験にしないと、その後がきついです。ダメージの回復にものすごい時間がかかりますから。

youのことは次の機会に・・・。

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posted by みずき at 22:10| Comment(0) | のび太の大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

力が抜けない

トシのせいだとは思うのですが、あまりにも急激に老眼が進んできたり、まぶたが重かったり、あごのあたりに常に力が入っていました。

そこで、父の病院の近く(車で高速を使って1時間ちょっと)のあるお店で初めてのエステ(小顔矯正)をしてもらっています。

「小顔矯正」って、なんだか人に言うのも恥ずかしいと思ってしまうのですが、そのお店のブログを読むと、顔のラインが変わったり(むくみやエラが張るなど)ほうれい線やたるみは顔の血流やリンパの流れの問題から生じる、というようなことが書かれていて、ピン!ときたのでした。

体の血液にしてもリンパにしても、流れが滞ることは、必ず何か問題につながってきます。

老眼も、すべてが流れのせいではないかもしれませんが、様々な顔の不調(苦笑)は無関係ではないと思ったのです。

長くなるので端折りますが、

わかったことは、私はやはり体中の流れが滞っていること。足のむくみもひどかった。

施術後・・・目を開けるのがびっくりするほど楽になった!

顔のラインが変わった!(当日より次の日の方がスッキリしていた)

老眼鏡をかけなくても、チラシチェックができるようになった!

あごのたるみがなくなった。

先日は全身トリートメントしてもらったのですが、

ふくらはぎが細くなった!

足が軽くなった。(これまで重かったとは思っていなかったのですが)

当日とその後2,3日、尿の量がすごかったです。デトックス効果でしょうか?

頭蓋矯正もお願いしたのですが、やはりかなりのゆがみがあったようです。

長年の「癖」があり、しばらくするとまた戻っていくのですが、繰り返し受けるとだんだん「もち」が良くなり、間隔があけられるようになりました。

目と脳は非常につながりが深いです。

母も認知症になる前、次々と目のトラブルに見舞われました。(白内障、二度の網膜剥離)

私は昔から、気づくと体のあちこちに力が入っていました。

足の指、手の指(多くは親指です)、歯を食いしばり、あごに力が入っていたり。

無駄な力は血流を滞らせてしまいます。

血流低下は脳の働きに問題をもたらします。

エステに行かなくても、何分かに一度は体中の力を抜いてみる、とか、意識するだけでもいいかと思います。

小顔矯正も頭蓋矯正も、どちらもほとんど力が入っていないようなタッチで、私はいつも爆睡してしまいます。

自分でできるようにやり方を覚えようと思うのに。

母も父も、見ていると本当に体中に力が入っていました。

そして、「力を抜いて」と言っても、もう自分ではうまく「抜く」ことができなくなっていました。

父は今も親指も曲がって、変形してしまっています。リハビリ後は少しましになりますが。

「力が抜けない」という状況は、思っている以上に脳へのダメージが大きいと思います。

あと、「呼吸が浅い」とも言われました。鎖骨周辺の筋肉もガチガチだったようです。もちろん、肩甲骨も。

この辺りも、意識するのとしないとで随分違うそうです。

意識すればゆるめられる、という状態なら、これからでも気を付けていくだけで変わっていくような気がします。

酸素も足りないと脳へのダメージにつながります。鼻から肺を下に大きく押し下げるようなイメージでゆっくり大きく吸い込むのを、1時間おきにでも意識するのがいいそうです。

ADD傾向のある人は、認知症などのリスクが高いと自分では思っています。

息子たちの負担にならないよう、予防に努めていきたいと思います。

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posted by みずき at 12:43| Comment(0) | 大人のADDあるある | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月09日

今日は成人式でしたが・・・いつもと同じ日

たしか夏ごろに市から成人式のお葉書をいただきました。
出席する場合は申し込みをしないといけないそうで。

案の定、のび太の反応は「絶対に行かなきゃいけないのじゃなければ、いいわ(行かない)」となぜか笑顔。
だろうなあ〜(;^ω^)

で、結局申し込みはせず。

聞くと、夫も行かなかったそう。びっくりでした。私は行くのが当然だと思ってたから。

でもそういえば高校で引っ越しして、引っ越し先の式に行ったけど、当然ながら知った人もおらず、さっさと帰ってきたっけ。

振袖で記念写真は撮ったけれど、メイクの人のお化粧が独特で、帯で苦しかっただけ。今もその写真は隠してあります(>_<)

Facebook見ていると、娘さんや息子さんが成人式で、朝から着付けだとか、感動でじ〜んときた、なんてあったけど、うちはいつもと同じ一日でした('◇')ゞ

どちらかというと私は、のび太の20歳の誕生日のほうが、感慨ありましたね。

あの感動の出産から、20年かあ。

いろいろ、いろいろ、あったなあ。ええ、もう、いろいろ。

親として、鍛えられたなあ。まだあとしばらく、続くんだろうなあ。

何でもない一日だったけれど、昨日の夜はおうち散髪(私が切ってます)でスッキリして、今晩は「成人の日、おめでとう」と言って、少しだけご馳走作りました(#^.^#)

「ありがとうございます」

のび太らしく、かしこまって言ってから、にっこり笑ってくれました。

友達からのお誘いもなかったのが母としてはやっぱり寂しいけど。メールもLINEもしてなかったから、連絡くるわけないよね。来たとしても、きっと断っていそう。付き合い悪いんだよね・・・。

youは卒業も決まったのに、明日からの最後の定期考査に向け、頑張ってます。

融通が利かないところが、youらしい。

結果はそんなに変わらないかもしれないけれど、前回の試験からやっとコツがわかってきたみたいですよ。

遅すぎますよね〜( ;∀;)

相変わらずの兄弟ですが、今年もよろしくお願いします。

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posted by みずき at 21:31| Comment(0) | のび太の大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

youの大学が決まりました のび太の近況と合わせて

結局は系列校への内部進学という形で大学が決まりました。

のび太が指定校推薦でやはり11月には大学が決まっていましたので、何ともお気楽な大学受験です。

のび太の場合、高3で急激に成績を伸ばし、評定値がかなり高かったので、本来なら行けなかったようなレベルの大学(といってももちろん世間的に見て有名大学ということではありません)に通っています。

入学してからついていけるのか心配でしたし、とにかく通学に時間がかかることも不安でしたが、自分の好きな分野であること、もともとのび太の中で「休む」という選択肢がないことから、大学生だというのに毎日選択しているすべての授業に出席しています。

この辺りはどちらかというと「融通が利かない」ことの一つの表れでもあります。

youはのび太ほどの凸凹はないように思っていますが、やはり体の感覚が過敏なこと、こだわりの強さ、強迫観念などから、生きにくさを抱えています。

私の中では今はのび太以上にyouの方が心配であったりします。

正直、youの進む大学は地元の人がかろうじて聞いたことがある、という感じの知名度です。

就職となると、相当の苦戦を強いられるでしょう。

youもそれをわかっており、大学では授業でとれるいくつかの資格の取得も今から考えているようです。

大学受験に関しては、のび太と異なり、やはり高3でも成績は低空飛行で、内部推薦基準にかろうじて引っかかってくれた感じでした。(基準は低く設定してくださっています)

学校には毎日行き、真面目に聞いていても勉強はできないのです。

私もテストの成績についてはほぼ何も言いませんでした。勉強も中学生から通っている個別塾におまかせでした。

テスト前も勉強をしていないわけではありませんが、結局最後まで勉強の仕方はわからなかったようです。

当然ながら、他の大学の推薦基準には届かず、一般入試では入れる大学はないかも・・・という感じでした。

最初は私たち親の手前、内部進学を言い出せなかったのか、夏休みの懇談まで一般入試との希望を出していましたが、三者懇談で厳しい見通しを担任の先生から(優しい言い方でしたが)見せつけられ、内部進学の提案をしていただき、私はもうこれに乗るしかないと判断しました。

ストレスが吐き気や腹痛などの身体症状に直結するyouには、一般入試は難しいと思ったからです。

私は、家庭の経済状況もあり、国公立一本で滑り止めもなしに3月まで厳しい受験生活をしました。

予備校にもいかず、全くの自己流での勉強でしたから、ストレスは大変なものでした。

それから考えると、youにも本来なら一般入試くらいは何度もチャンスがあるのだから頑張ってほしいところですが、能力的にも、精神的にも、やはり厳しい。

先生からの内部進学への提案をされた時の、隣にいたyouのほっとした雰囲気がそれを物語っていました。

もちろん、合格の知らせが来た時には「良かったね!」と思いきりお祝いしましたよ!

その大学も、おそらく内部進学でなければyouには合格は難しかったはずですから。

これから入学までの間に、苦手な英語と、大学の教授から言われた「予習課題」を頑張るとyouなりに張り切っています。

まずは少しずつ経験を増やして自信をつけること。

高校3年間で、お腹の方はかなり丈夫になりました。ちょっとしたことで倒れるのもなくなりました。

時間はかかりますが、一歩一歩、スモールステップでやっていこうと思います。

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posted by みずき at 00:04| Comment(6) | youのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月11日

あるADDっ子の高校生活 良かったことA

あるADDっ子の高校生活 良かったこと@の続きです

A似たようなタイプの生徒が一定数(中学時代より多く)いること

あくまでものび太、姪っ子の行った高校(それぞれ別の農業系の学科を持つ公立高校)でのことです。

Aタイプとしては、前向きな気持ちで農業系の高校を選ぶ、中学時の成績が優秀な生徒。

人数はまちまちですが、大学の指定校推薦枠で国立大や私大の農学部(レベルは割と高めです)もあったりします。国立大の中には、将来農業系の科目を教えられる「技術家庭科」の教員養成系もあったりします。

それぞれの人数や条件は、高校見学時に確認されておいてもいいかもしれません。あまりにもここにばかり期待しすぎると、人数枠に漏れた場合がっくりきます。

のび太の高校では中学校からほぼオール5近くできた生徒さんで、農業系のクラブにも入り、研究や発表をしっかりして実績を積んで、国公立の指定校推薦で進学した生徒さんが何人かいました。普通科クラスよりも数の上では上位大学への進学は多く、高校にとっては看板のようになっていた面もあります。

指定校推薦は評定値が大きい判断材料ですから、これがしっかりとれる生徒さんは強いですね。

多数派の農業系の生徒は大きく3タイプに分かれます。

Bタイプは、何らかの理由で中学生時代に評定値がとれず、農業系を勧められ、そちら方面にある程度興味を感じて進学してきた生徒。もしくは成績はそこそこあるが、農業系に興味があり、自分で選んで進学してきた生徒。

姪っ子やのび太はこのタイプですね。(前者の方ですが)先ほどの「評定値が非常に高く、普通科でもかなりのところに行ける状況なのにあえて選ぶ生徒」と違い、当初から「指定校推薦枠狙い」などの明確なモチベーションはありませんが、この方面の勉強なら何とかやれそうだと高校に入ってから前向きになれる場合が多いです。

何らかの理由、の多くは、他のお母さん方のお話を聞いても「悪気なく提出物を出さなかった」という子が多かったです。

雰囲気が非常に似通っています。男女ともおっとりしていて、真面目。外見をあまり気にせず、入学式の時には寝癖のついている男子が多くて、思わず笑ってしまいました。のび太ももちろんその一人です。

姪っ子もおしゃれには関心がありません。ただ、服装に対するあるこだわりはあるようです。色は黒でシンプル、など。

ただ、農業系の場合、学校にもよりますが、将来ブライダル関連などのフラワーアレンジの仕事やお花屋さんを目指していたり、お料理、製菓方面を考えている生徒もいますし、卒業後専門学校に進んだり、ホテルやお花屋さんに就職する子もいます。その子たちは活発で、友達も多く、クラブなどにも入っていわゆる「高校生活」をエンジョイしています。おしゃれに関心のある女子も多いようです。

Cタイプは、評定値が同じく低く、農業系を勧められ、仕方がないなと一応は納得して入学し、勉強以外のクラブ活動や友人関係に力を入れて高校生活のモチベーションを高める生徒。

この子たちは勉強にやる気を見いだせないし、農業系の科目にも興味を持てないのですが、割り切って自分の力を入れる分野でそれなりに楽しく過ごしています。高校の中に見出せない場合は、SNSやゲームなどの趣味だったり、バイトだったり、自分で居場所を見つけて勉強もそこそこします。

興味のある分野や一緒に頑張れる友人が見つかったり、クラブ活動での推薦をもらえたり、もらえなくてもその後も続けたいクラブなどで行きたい大学が見つかれば、急激に成績が伸びることもあります。

Dタイプは、評定値が低く「ここしか入れない」と言われ、しぶしぶ入学してきた生徒。
中学からやってきた勉強にも相変わらず興味が持てず、農業系の授業はもっと面倒でかったるい。
割と早い時期から学校に出てこなくなります。
夏休みに入る前後に退学してしまうケースも耳にします。
どこかの時点で少しでも農業や植物分野に興味がもてたり、将来に結び付けられるきっかけがあったり、面倒見のいい友人がいたり、クラブなどでやる気を出せたりできれば、頑張れる場合もあります。
進学前にオープンスクールにもほとんど顔を出さず、学校の内容を把握しないまま入学するのは危険です。
「合わない」なら「合わない」ことを中学生の間に把握し、「あの高校にはいきたくないから頑張る」でもかまわないので進路変更しておいた方がいいと思います。

農業系の高校を考えるなら、オープンスクールへの参加は必須です!のび太は6回のうち確か5回ほど参加しました。

お子さんがBタイプだなと思われたら、オープンスクールでの感触(在校生の雰囲気、見学に来ている他の生徒の様子、先生方の様子)資料や高校の内容(カリキュラムや研究、課外活動、進学・就職先など)から、本当にこの高校で頑張れるか、ご本人に確認してみてくださいね。

先日、母の初盆で姪に会いました。やはり学校は楽しいようです。

外での作業のために真っ黒に焼けていました。

先生の指示を聞き違えたり取り違って、違う教室で待っていたりするのも、クラスの3分の1ほどいたとのこと。

ADDっ子にはありがちですよね。

でもこれがクラスの3分の1もいたというのに笑ってしまいました。

先生も慣れたもので、そんなにひどく叱られることはなかったそうです。

これが自分だけだったりしたら、落ち込みますよね。

社会に出るまでには解決しなければならないことですが、彼らには時間が必要です。

「ああ、しまった」とは本人たちもわかっています。

そして、数回の失敗ではなかなか直せません。

でも、そこに悪気はないのです。とにかく時間と回数がかかります。

その間にひどく叱られたり、馬鹿にされたりすると、それが二次障害になってしまいます。

のび太はかなりの問題点を高校時代に解決できました。

今ももちろんまだ問題は抱えていますが、高校時代のあったおかげで、自己肯定感は保たれています。

これも根気よく見守って下さった高校時代のおかげだと感謝しています。

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posted by みずき at 11:07| Comment(2) | 支援方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする