2011年09月19日

「ありがとう」のチカラ

「非定形うつ病について 〜家族ができることを中心に〜」
ハートクリニック家族教室 高橋広和 2011年4月3日

http://www.e-heartclinic.com/family/doc/seminor2011_03.pdf

ADDの人はドーパミンやセロトニンの分泌に問題があります。
うつ病と重なるような症状もよく見られます。


私の両親は「パーキンソン病」から現在は「レビー小体型認知症」と診断されていて、このドーパミンの分泌が少ないために、やはり「うつ的な症状」や「運動機能・認知機能の低下」が見られます。


パーキンソン病やレビー小体型認知症の場合、このドーパミンを補うための薬を服用します。


しかし、この薬は一時的には症状の改善をもたらしますが、長期に服用していく中でだんだん増量していかざるを得なくなり、特に「レビー」の人たちには薬剤に対する過敏性があり、幻覚や幻聴・ジスキネジア(体が勝手に動く)やウェアリングオフ現象(体が全く動かない時間ができる)が見られるようになります。


薬だけに頼らないために、東洋医学(鍼灸や漢方薬。体を温める)やサプリ(「フェルガード」)などの併用は、今、本気で認知症に向き合う医師によって行われ、効果をあげています。


誰もが無縁でない認知症の介護については、ぜひこのページをお勧めします。


ドクターコウノの認知症ブログ


認知症を学ぶ会

で、肝心のADDなんですが、もちろん先天的なものと認知症は異なるのですが、両親とのび太たちには共通点も多いのです。


それらには「ドーパミンの不足」が関連していると思われるのです。


冒頭に挙げた資料に書かれている中で、


私がなぜ小さな頃から人に勉強を教えるのが好きだったのか(中学時代はテスト前に「定期考査の予想問題」を全教科作って、先生に印刷してみんなに配ってもらっていました。うっとおしいな〜と思っていた子も沢山いたかと思われますが、「すっごい当たってたよ、ありがとう!」と言われることが嬉しくて、ずっとやっていました。でも今から思えばやっぱり変わってますね)


教師だった頃はいろいろなことがうまくいっていたのか。


人から頼まれたことを次々引き受けるのか。


仕事や役員をやめた途端、うつ症状が現れたのか。


などの謎が解けたような気がしました。


そして、多くの発達障害を持った方たちが、ご自身のボランティア活動の中でとても生き生きされているのか、ということも。


つまりは、


人から感謝される活動をすることが持続的なドーパミンの分泌につながる


ということなのかなと思ったのです。


もちろん、ほとんどの方はそのことを意識せずにしていらっしゃる。


私もたった今、そのことを確信したところです。


私の父はかなりきつい発達の問題を持っていたと思いますが、彼には「印刷技術」と「箱の設計・制作」というだれにも負けない分野がありました。


無欲な人なので、「箱の設計・制作」ではかなりの特許もあったはずですが、それはすべて会社に渡してしまったようでした。


発達障害を持っているゆえの「うっかり」や「仕事の遅さ」等々あったことと思いますが、父は一つの職場で定時制高校から定年まで勤めあげました。


定年退職後も「これができるのは○○さん(=父)しかおらん」と、職場に頼まれて母の症状がひどくなるまでは週3回出勤していました。


途中には少々荒れていた時期や、寝ながら大暴れ(夢のために)したりなどもあったので、苦労はしていたのでしょう。


それでも、「自分の得意なこと」で「人から感謝されたり、賞賛される」場面があれば、やっていけるのだと改めて思いました。


育つ中で「?」と違和感を持つ言動が多かった父でしたが、今は尊敬しています。


それだけに、両親にも納得のいく介護をしていきたいと頑張っています。


自分のドーパミンのために人に喜んでもらうことをする、というと何だか利己的な感じを持たれる方もいるかもしれませんが、私は明るく考えることにします。


だって、これって自分にとっても周囲の人にとってもいい「才能」だと思われませんか?


まあ、私の中学時代のように少し押しつけがましくなったら良くないでしょうが、周囲の方と一緒に幸せになれる、というのが嬉しく思えました。


自分がADDかと思った時から、「引き受けすぎる」のは症状の一つだと、できる限り断るようにしてきました。


人と接しても、周囲の人を呆れさせているんじゃないかとつながりを自ら断つことばかり考えていました。


でも、沈んでいく心はどんどんひどくなっていきました。


このままじゃいけない、と思ったときに出会ったページでした。


先日の松本先生のページに続き、自分には大きな温かい気づきをいただきました。


ありがとうございます。


息子たちにもまずは「得意なこと」を見つけて、周囲の人に喜んでもらえるようなことを見つけて生きていってほしい、そういう「芽」を摘まないように、その「得意なこと」を見つける手助けだけをしていけたらいいなと今日は少し明るい朝を迎えたのでした。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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posted by みずき at 08:31| Comment(4) | こんなページ見つけました♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

「気づき」がいっぱい

こんな素敵なホームページを見つけました。

これから、時間を見つけて読ませていただこうと思っています。

you(ひらがなだと読みづらいので表記を変えました)の「感覚過敏」のことを調べていて出会いました。

ご心配いただいたyouですが、金曜日は登校して、塾にも行って帰ってきました。
終始どちらかというとハイテンションでした。

たまたま職場から車で銀行に行って帰ろうとしていた時に、一人で歩いてくるyouにたまたま遭遇。
(実際には私の職場近くでウロウロしていたこともあります)近くに同じ小学校だった子たちのグループが歩いていましたが、やっぱり一人かあたらーっ(汗)

私の車を見つけると、周囲を少し見回して、満面の笑みで乗り込んできます。

まあ、膝を少し傷めていて、帰りはかなりの坂を40分ほどかけて帰ってきますから、きついのは分かるんですけどねあせあせ(飛び散る汗)

金曜日はお休み前のyouにとっては一番嬉しい日。毎週金曜日の帰宅時はハイテンションです。

学校であったいろいろな話はしてくれます。周囲のことに関心はあるみたい。

でも、昨夜からまた「のどが痛い」と言い始めました。こちらは「感覚過敏」ではなく風邪の症状みたいですけれど。

のび太は小さいころからTシャツやトレーナーの首の後ろにある「タグ」をすべてとらないと着ることができない過敏なところを持っていて、やはり年がら年中あそこが痛い、ここが痛いと言っていましたが、今はそういえばあまり言わなくなってきました。

大きな音は二人とも駄目で、父が少しテレビのボリュームを上げても、別の部屋に避難します。(私も実は苦痛。ヘッドフォンで毎夜音楽を聴いているせいか、少々難聴気味の夫の設定ボリュームは大きめです。ふらふら

掃除機をかけ始めると、やっぱり二人とも避難。

こんな感じだから、人ごみや運動会なんかが楽しくないのでしょうね。

一方のび太は暑い、寒いの感覚が奇妙です。

暑いと言ってガンガンに冷房をつけているかと思えば、全くつけずに汗ダラダラの日もあるし、寒いと言ってコタツに体ごともぐりこんでいるかと思えば、真冬に何も暖房をつけずに何時間もいることも・・・。

このあたり、「感覚過敏と感覚鈍麻」を読ませていただいて、すんなり合点がいきました。

現役の総合支援学校の先生です。お忙しい毎日の中での更新、頭が下がります。

他にもこんな内容があります。
アスペルガーとADHD」(のび太も両面あるような感じがしています)

飛び跳ねる理由」(トランポリンが好きな子が多いと聞いたことがあります。脳にいい「有酸素運動」にもなるそうですし、真剣に購入を考えています。)

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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posted by みずき at 09:24| Comment(2) | こんなページ見つけました♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする