2018年04月18日

うっかり母にもほどがある

先日、とんでもないことが判明しました!

夫(公務員)が転勤の辞令交付のため、市から支給された制服を探していたのですが、見当たらない、というのです。

数年に一度しか着ないものだから、クリーニングに出して引き取り忘れたのか、と思いましたが、さすがに電話の一つもかからず処分されるなんてことはないだろう、ということになり、夫もクローゼットをすべて見ましたが見つからない。

私や子どもたちの部屋のクローゼットも探しましたがありません。

3ピーススーツなのですが、2日目にベストとズボンが見つかりましたが、肝心の上着がない!

ちょうどこの探していた2日はのび太が2日続けて面接に行っていました。

のび太が帰宅して、椅子の背に脱いだ上着を見て夫が「これや!」と。

そう!なんと夫の制服の上着を、のび太が着ていたのです!

そして、何を隠そう、その上着とズボンをのび太に手渡したのは私!

いくら紳士物の服に疎いとはいえ、生地の違いにも全く気づきませんでした。

息子たちの大学入学式で作ったスーツは、夫のクローゼットに入れています。

この数年間はいついきなり親の葬儀になるかわからず、私は直前には親の病院や実家に泊まり込むだろうと思ったので、夫や息子たちだけで準備ができるようにとかためておいたのです。

私の頭の中にはその右のほうに入れていたのは息子たちのスーツであり、のび太の上着には名前の刺繍をしたのですが、youは変に遠慮して「刺繍はいらない」と固辞したのでつけなかった。だから刺繍がついているのはのび太のだ、と短絡的に思ってしまったのでした。

夫の制服には当然刺繍がついているのですが、そこに全く考えが至らなかった。このあたりの思い込みや視野の狭さ、我ながら呆れます。

実はこの前に、このことに気づくチャンスがありました。

のび太が「みんなに、スーツっぽくない。高校の制服みたいっていわれる」と言っていたのです。

「いや〜、紳士服の店で入学式前に買ったとき、就職活動にも使える服って言って買ったんだから」

と、取り合わなかったのですが、たしかに上下がそろっていないわけですから、のび太の友人たちの眼が正しかったのです。

靴をちゃんと磨いていけだの、面接のマナーだの、偉そうに言っていて、一番足を引っ張ってるのがこの「うっかり母さん」なんですよね。

情けないです・・・。

気付いた時にはもう面接の大半は終わってしまっていて・・・。

まあ、希望のところは進んでいるようです・・・。のび太にこのことを謝ったのですが「そうか〜。ちょっと変だと思ってたけど・・・そうやったんや」と笑っていました。

まあ、襟の裏についている「〇〇市職員」というタグに気づかないのも、のび太の不注意ではあるのですが。

そして、今からのび太はなんと、一人暮らしに挑戦することになりました!

それはまた次の記事で!

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posted by みずき at 11:51| Comment(0) | 大人のADD傾向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

向いている仕事、向いていない仕事 私の場合

気が付くと、のび太も大学4回生になっています。

就活も面接が進んでいるそう。本人が周囲の人に話を聞いていいと思っているんだから、何も言わず応援することにしました。内容を詳しく聞くと、在庫管理などの仕事だとか。

日頃から私自身の就職の話はよくしていました。向いている仕事、どういう要素が入ると辛くなるか。

私の場合は、自分一人が努力すれば成果が出ることには力を惜しまず最大の力が出せるのですが、他者の要素が大きく入る部分についてはすぐに精神的にやられてしまいました。

例えると、私の場合は教師でしたから、授業の内容ややり方を工夫したり、教材を作りこんだりして「よくわかる授業」をする、「成果が出る講習をする」ということは得意だったのですが、生活指導や保護者対応など、相手によるところが大きい部分についてはからきしだめでした。

ストレス耐性が弱いのだと思います。

生活指導は20年くらいして同窓会に行くと「先生に叱られたあのことが、今はわかります」なんていわれますが、その当時は保護者も含めて大変ストレスフルなやり取りがあったりします。

要するに、そういう長いスパンで考えるべき仕事なのですが、そういう風に構えられず、その都度パニックになり、寝ても覚めてもそのことで悩むという私のようなタイプには厳しいです。

授業の結果は割とすぐに出ます。まずは授業中から生徒や学生たちの表情でもわかります。授業終了後にアンケートをとり、次回の授業に反省点を生かすこともできます。

大学のとるアンケートにも評価は出ます。何より、授業を進めていく中で生徒や学生の能力の伸びを実感できます。

このように「自分のやっている仕事の結果が短期間でわかる」ことも、ドーパミンが少なめのADDには必要不可欠です。

苦手分野で常に批判される仕事を続けるのは不可能です。もともと自己肯定感が低いのですから。

甘えではなく、ドーパミンが枯渇すると、脳の動きだけでなく、体の動きも悪くなります。

ますます悪循環が起こります。表情や動きがぎこちなくなり、胃腸を壊したり、目が見えにくくなったり、体中のあちこちが凝ってきたりします。

子どもたちの不登校もこういう側面があると思います。

今はこういうことが分かっていますから、大学で非常勤講師の仕事のみしています。これは良い授業をすることに集中できる、まさに自分向きの仕事だと思います。ストレスはほぼありません。

自分の向き、不向きを知って、得意分野を生かせる仕事が100%とはいかなくとも、割合の大きな職に就くのが長続きするコツかと思っています。

発達障害の就活についてもいろいろと本が出ています。
発達障害の人の就活ノート -
発達障害の人の就活ノート - 発達障害のある人の就活成功バイブル (経営者新書) -
発達障害のある人の就活成功バイブル (経営者新書) - 発達障害の人の内定ハンドブック―『発達障害の人の就活ノートII』完全版 -
発達障害の人の内定ハンドブック―『発達障害の人の就活ノートII』完全版 -

いちばん上の本は、数年前に購入していました。今読み返すとなるほどと思うことが多いです。
具体的な例も、体験談も多く、参考になりますよ。

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posted by みずき at 06:54| Comment(0) | 大人のADD傾向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

まずはお礼まで・・・

先日の記事にたくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございました。

お一人お一人の方にお返事をさせていただくのが少し遅れますが、まずは皆様に感謝の気持ちを伝えたくて、更新します。

ADD傾向のある私は、本当に笑ってしまうくらいのシングルタスクです。

ただ、「仕事」であったり、人との「約束」となると、過剰適応型(自分で勝手に名付けてますが)なので何とかやれるのです。

しかし、それ以外にも大切なことはいっぱいあります。

様々な手続きも、いただいた葉書等のお返事も、私の場合は「完全に忘れる」ということは少ないほうです。

ただ、やらなきゃ!と思うことや、調べてあの人に知らせたい、などと頭の中でひっきりなしに何かが「ひらめく」のです。

あまりに同時にいろいろなことがひらめくので、おそらく私のインターネットの検索履歴を見た方は、びっくりされることでしょう。

関連する分野ならまだしも、いったいどこからこれが・・・ということが、自分でも予測不能に次々浮かんできます。

この「ひらめき」がいいことにつながることもしばしばあります。

しかし、どちらかというとこの「脳内の多動」は問題を引き起こすことが多いです。

・好きなこと、得意なこと、興味をひかれることがついつい優先され「やらなければいけないけれど気が進まないこと、どちらかというと苦手なこと」に向かう時間が結果的に引き延ばされる。

・変に完璧主義なので例えばハガキの返事などの場合は、「あの人の趣味に合うものを買ってから」などと思っているうちに時間が経ち、却って書きづらくなってしまう。

・何かやっているうちに別のことが「ひらめく」ため、様々なことが中途半端になり、完遂できたということが少ない。

・優先順位を間違って、今やらなくていいようなことに没頭してしまい、結果的に遅刻したり、期限に間に合わなくなる。

何かができていないことをすっかり忘れているわけでないので、常に自己嫌悪を覚え、自己肯定感が下がります。

ブログも何度か書き始めては、中途半端になった記事は数知れず。
(「下書き」状態のものがいっぱいあります)

前回の記事を書いたとき、ブログをしばらくお休みしよう、という考えが沸き起こりました。

この「突然辞める」という「ひらめき」も私の中では起こりがちです。

そして発作的に行動を起こしてしまうのです。

のび太の進路決定の記事も、載せるべきか悩みました。

でも、この記事でブログを休むのなら、お伝えしなくてはと思ったのです。

しかし、ブログをアップする前に、その「ご挨拶」を私はやっぱり消してしまいました。

このブログを書き始めたころのどん底の気持ち。

のび太との関係も(私の責任ですが)ひどいものでした。

しかし、そこから何とかここまでやれたのは、このブログを読んでくださる方がいたこと、これに尽きます。

多くの方のコメントに勇気をいただき、気持ちを立て直させていただいたり、多くの「気づき」をいただきました。仮にも人様に読んでいただくのだと意識することで、記事を書きながら事実を客観的に把握できたことも多かったです。

大袈裟ではなく、きっとこのブログを書かなければ、今の私たち親子はなかったと思います。

そのことを、前回のブログの多くの方のコメントが思い出させてくださいました。

のび太のこと、私のことを我がことのように思い、喜んでくださる方、また、この拙いブログを見捨てず読みに来てくださる多くの方、まさにその存在こそが、今の私たちを作ってくださったと思っています。

これからものび太やyouにとって、また私自身にとって、さまざまなハードルが現れると思います。

皆さんのお役にたてるような内容はあまりないかもしれませんが、今しばらくお付き合いください。

まずは、お礼まで・・・。

※のび太が先生からいらなくなったビオラの苗をたっぷりいただいてきて、家のプランターなどに植え付けてくれました。
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posted by みずき at 10:35| Comment(8) | 大人のADD傾向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする