2017年04月03日

少しブレーキを

入学式を終え、youの大学生活が始まりました。

内部進学ですから、まずは距離的に近いですし、知り合いも多く、他の大学に行くことに比べるとかなりストレスは軽減されています。

ストレス耐性が極端に弱いyouにはこの選択で良かったように思います。

定型の子であれば、多少スパルタでも厳しい環境に身を置いて、適応能力を高め、視野を広げることを目指したいところですが・・・

そういう無理がきかない子っています。

しかも本人がその「無理」に気付かない場合もあります。

youは体の様々な症状に「過敏」ですが、のび太はどちらかというと「過鈍(こんな言葉ないですかね)」

「過敏」タイプはとにかく「不定愁訴」が多く、周囲をうんざりさせます。

あそこがいたい、ここが辛い、病気じゃないか、熱があるかも・・・などなど。

健康な定型の人なら「も〜ええっちゅうねん!」って爆発したくなると思います。

ただ、実は本当に調子が悪いことも多いのです。

おそらくは生まれつき腸内環境が悪く、有害物質を取り込みすぎて、体の解毒の能力が枯渇して、あちこちにガタがきています。

腸が悪いと、脳内伝達物質のバランスが悪く、

・やる気が出ない
・苦手なことに手が出せない
・ぐっすり眠れない
・疲れやすい
・優先順位を間違える
・過集中
・感情のバランスがとれない(キレる、すぐふさぎこむ、妙なハイテンションなど)
・他人とのコミュニケーションがとりにくい

などの症状が出てきます。
認知症でも同じです。

こういう精神状態ですと、当然周囲ともうまくいきませんし、何より本人もストレスフルです。

それでまた腸の調子が悪くなる。

無限の悪循環になります。

どこでこの悪循環を断ち切るか、というと、やはり

「腸内環境をよくする」

が一番手っ取り早いです。

手っ取り早いといっても、年齢が高ければ高いほど腸内環境をよくするには時間がかかります。
(認知症患者だと半年以上)

でも、腸の調子が良くなると、明らかに上記の症状は改善されていきます。

認知症の人たちでも、家でこもりきりだった方が、クルーズ旅行に行けた、デイサービスにスムーズに行ってくれるようになった、などの報告が相次いでいます。

のび太もyouも腸内環境が整うに従い、少しずつですが「困り感」が少なくなってきました。

二人ともトイレにこもることはほぼありませんし、コミュニケーションの問題も以前の50パーセント以下になったと思います。もちろん、本人の努力や精神的成長もあるでしょうけれど。

ただ、この時期、張り切っていろいろなことに手を出しすぎると、必ずどこかで息切れが起こります。

私がそういうタイプだったのでよくわかります。

特に「過鈍」タイプはエネルギーゼロになるまで、倒れるまで、やっちゃうんです。

そうなってしまうと、周囲と一切関係を切りたくなったり、実際に全く身動きできなくなってしまいます。

こういうお子さんをお持ちの保護者の方は、できればあまりにも突っ走っていると思われたら、少しブレーキをかけるようにされるほうがいいかもしれません。

本人も「良くなりたい」気持ちでいっぱいの春です。

水を差すような言い方はよくないですが、勉強も部活もアルバイトも免許も、とお子さんがあまりにも活動を広げすぎているなと思われたら「大学の夏休みはたっぷりあるから、そっちにまわしたら?」くらいの感じで声をかけられるのもいいかもしれません。

特に「アルバイト」と「免許」は後回しにしても大丈夫です。部活はやはり「入部に適した時期」がありますし、それを逸すると目立ってしまって入りにくいですものね。

人気ブログランキングへ

広汎性発達障害 ブログランキングへ


posted by みずき at 09:34| Comment(0) | youの大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: