2016年08月28日

あるADDっ子の高校生活 良かったことB

最後になりますが、良かったことの3つ目は、先生方が比較的こういう子たちの扱いに慣れていらっしゃることです。

やはり息子や姪っ子の通った農業系の高校では、比較的発達に凸凹のある子の割合が高かったようです。
もちろん、すべての農業系の高校が、という意味ではありません。

専門学科の先生は、それぞれの分野でマニアックな方が多く、のび太も小中学校時代、先生方の話など話題にすることはほとんどなかったのですが、高校の先生の話はよくしていました。

「この先生はこの種類の花のこういう色の品種を作っているって」とか、「あの先生が、苗の余ったのをくれはるって」とか。

大学でも、水生生物をくださったり、興味のある分野の話で話しかけてくださったりするようです。

卒業生にももちろん似たタイプの生徒さんがいて、「のび太くんに似たこういう子はこんな進路に行って、今こんな仕事について頑張っていますよ」などの情報もいただけました。
小学校の担任の先生には「こんな子今まで見たことありません」と呆れられていたので、こういう子を知っていて、どういうことに向いているか、就職してからどんな風にしているかをにこやかに教えてくださる先生に出会えただけでも、心から「この高校に通わせて良かった」と思えました。

姪っ子の高校の先生方は、逆にこういうタイプの子たちが陥りやすい欠点にアプローチして、根気強く話してくださっているようです。

早めから準備することや、提出物を出すことの重要性など。

ただ、彼らは短期記憶が極端に弱かったりするので、ほんっっとうに根気がいることと思います。

定型発達の先生の中にも、発達凸凹に関してのことを一生懸命知って下さって、根気強く、自己肯定感を下げないように接してくださる方もいらっしゃるんです。貴重な存在ですが。

姪っ子はこういう先生に出会えて、2学期もいいスタートが切れたようです。

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posted by みずき at 11:01| Comment(2) | 支援方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
みずきさん。ご無沙汰してます。
いつも読み逃げでごめんなさい。
とあるADDっこの・・・。3つの記事。
興味深く何度か訪れては読ませていただきました。我が家の下の子もADDもしくはADHDではないのでは?と疑いだしたこともあって。
また。宿題とのあれこれに奮闘している毎日です。


トットの高校生活ですが、学校に凸凹を伝えたのが
結果的によかったようで、先生方から可愛がっていただいて、気にかけていただいています。
怠けと決めつけられて叱られることもなく、
いつも褒めていただいて、トットは高校がとても楽しそうです。
入学当初は学力もかなり上位だったのもよかったと思います。(今は下降していますが)
授業についていくことができているというスタートは自信を無くしやすいADHD(のびた型)のトットには良かったです。
公立進学校なので、正直、なんの配慮も期待していませんでした。ですが、法律が変わった?とかで、合格者説明会で発達障がいについての理解を示すプリントが生徒全員に配布され、(教育委員会からのプリント)学校も何かあったらいつでも相談してください。と言っていたので、思い切って伝えました。
先生方も、まだ勉強中とのことですが、とにかく気にかけてくださるので本当にありがたく思っています。

我が家の娘たちは「銀の匙」という農業高校の漫画が大好きで、いつも読んでいます。
特に小学生のロッタは、ほぼ丸暗記していると思います。今は賃貸に移り住んでガーデニングもやめましたが、新しいマンションへ引っ越したら、ベランダガーデニングを楽しみにしているのが下の子です。(*^_^*)

久しぶりのコメントで私事で申し訳ないのですが、ブログを上記の新しいアドレスに変更しました。以前のライブドアブログの方でも
私のお気に入りブログとしてADDデイズをリンクさせてもらっていましたが、新しいブログでもリンクさせてもらっています。
事後報告になりすみません。
(リンクに支障があるときはご連絡下さい)
お時間あるときに、また遊びにいらして下さい。(*^_^*)

Posted by くろくろ at 2016年10月23日 01:08
くろくろさん

コメントありがとうございます!
こちらこそ、ご無沙汰しております。

ブログも放置気味で、お返事が遅すぎて失礼しました。

新しいブログも拝読しました。

トットちゃん、高校生活を楽しんでいらっしゃるようで、とっても嬉しくなりました。

くろくろさんがしっかり向き合われたことが良い方向で実を結ばれているのではないでしょうか。

ロッタちゃんの姿勢、私や妹に似ています。

妹も爪がボロボロでした。チックのような症状が出ている(まばたきが激しかった)時期もありました。

私も手の指の皮をボロボロにしてしまっていました。

どうしてもストレスがたまるのでしょうね。

校長先生が素敵な方で良かったですね。

とにかく、10年くらい、余分に時間を見ておくことを覚悟しています。

そうすれば、現在の同級生たちの動向に焦りを感じなくても済みますものね。

それ以上に大変なのは自己肯定感が持てないこと、精神的な重い病に陥ってしまうこと、ストレスで体(特に脳)の酸化が進むことだと思っています。

「銀の匙」私も大好きです。老眼で小さな文字が見えにくく、最近は読むのもつらいのですが(笑)

ロッタちゃんはまた面白い方向に進んでいかれるような予感がします。

お母さんは小中学校の時期はきついですけれどね。くろくろさんはいろいろ考えて、試行錯誤しながらもよくやっていらっしゃると尊敬します。

リンクしていただき、ありがとうございます。

また二人の様子をぼちぼち書いていこうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。




Posted by みずき at 2016年10月30日 23:29
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