2014年01月26日

吐き気が続く子〜自家中毒をご存じですか〜

※吐き気や便通のお話が不快な方はお気を付けください。
あまりに長すぎたので記事編集し直しました。読みかけてくださっていた方、申し訳ありません。









前回のブログで「you特有の問題が・・・」と書きましたが、実はコレなのです。

この「ノロウィルスが原因ではない」けれど「吐き気が続く状態」がここ半月の間に2度起こっています。

緊張しすぎるタイプで、先回りしてあれこれ心配するyou。

受験前に「おなかを下す」というCMがあると、「試験前には緊張しておなかを壊すんだ」という思い込みが生じますふらふら薬はもちろん買わされました。

食べ物やミネラルウォーター、サプリメントなど、いいと思うものはみんな試してみたい。

しかし、こういうコダワリがあると、胃腸の動きを悪くする「交感神経優位」の状態になってしまい、よけいに便通は悪くなってしまうんですよね。皮肉なことに・・・

で、最終の模試の日の朝。

「朝早起きして、水一杯飲んで、少しそのあたり歩いてみたら?」

と何日か前に言った私の言葉を実行しようと朝5時前から起きて、水を飲んで、腹筋やらいろいろ・・・やっていたらしいyou。

「お母さん、いろいろやってみたけど、出えへん(出ない)。おまけに吐き気がしてきた」

私も早めに起きたつもりでしたが、それよりはるかに早くから起きて、頑張っていたのかと思うと可哀そうになってきました。こういうコダワリは本人を消耗させるだけです。

頑張れば頑張るほど、腸は動かなくなるのです。

吐き気が出てきたのは、腹筋などをやりすぎたのと、緊張しすぎからだと思いました。

最終模試は受けたほうがいいに決まっていますが、会場でお腹を壊したり、もどしたりしてしまったら、きっと本番の入試に大きく響くだろうと思いました。同じ失敗を繰り返すのではという思いで、会場にすら行けなくなるかもしれない。

結局その日の模試は休ませました。

そして、それから約半月。今度は学年末考査の一日目を終えて帰ってきたyouは顔面蒼白。またもや「吐き気がする」

私学への成績は送った後だから、気楽に受けたらといくら言っても、受験に関係なくとも準備をしないではいられないyou。正直、受験科目の3教科も危なっかしいので、理科や社会、実技教科には時間をかけている場合じゃない。

本人もそれは感じていても、性格上全くやらないで受けることはできないのです。

そんな状態なので、どうしてもストレスと疲れがたまったのでしょう。

症状からはノロでもなく、インフルでもなさそうです。

私は心底不安になってきました。成績がとれるかも不安だし、緊張しすぎて倒れるのも心配だけど、こんな調子では入試当日登校できるのか?

以前の職場でも入試当日、体調の悪い子たちを集めた教室を作りました。お願いすれば保健室受験も可能かもしれませんが・・・

とにかく身の置き所がないような胸のむかつきがあるのですが、ノロウィルス感染の時のような、ひっきりなしにトイレに駆け込んで・・・というのではありません。もちろん何度かもどしはしています。しかし下痢もありません。

熱も37度〜38度前半。それ以上には上がりません。のどや体の節々も痛くないと言います。

結局3日の考査の後半2日はお休みせざるを得ませんでした。

私は「精神的なものが影響して胃腸を荒らしているのと、疲れがたまっていたため」と思い込んでいましたが、ふと気づきました。

「これは自家中毒だ」

私も中学生以降、何度か経験しています。乳幼児が繰り返すことが多く、大人になれば治ると言われていますが、私は40代でもかかっています。

ストレスや過労でブドウ糖が足りなくなり、それを補おうとする体の働きの中でできた「ケトン体」がこれらの症状を引き起こします。

私の記憶では、キツイつわりみたいな感じ。

時には発熱を伴います。

私が40代でかかったのは、家族4人で行った夏休み中のキャンプの時。仕事のストレスと過労の中、夫が何とか気晴らしになるようにと企画してくれたのですが、やはり無理がたたってキャンプ先で倒れてしまいました。

久々の過呼吸発作のおまけつき。夫の車で病院に行き、担架に乗せられて(痙攣して歩けなかったので)すぐに診察、点滴を受けました。

おそらくこれがブドウ糖だったのでしょう。瞬時に体がかる〜くなり、吐き気もおさまったように記憶しています。

これ以外に、家庭でもできる対処法としては、

脂肪分がなく、酸味のない甘いものを食べさせる。(薬局で『ブドウ糖』自体も売っています。酸味のない飴でも良い)

炭水化物(米やパンなど)をとる。(ただし急激に食べると吐き気につながりますので、消化のいい形で少しずつ)

イオン飲料(ポカリ○ェットなど)を少しずつとる。

などがあります。

私も慌てて「ブドウ糖」を買いに走り、おかゆも作って食べさせました。2時間ほどですっかり良くなりました。

良かったのは「どうしてこのような状態になるのか」が医学的、科学的にわかり、予防策を立てることができたこと。

以来、とにかくやることを整理して、早めに寝させる。(過労状態にしない)

炭水化物をしっかりとらせる。

これからも気を付けていきたいと思います。

同じような症状のお子さんはいらっしゃいませんか?

吐く回数はノロほどではないですが、本当に本当に辛い病気です。

我が家には『ブドウ糖』を常備しておくことにしましたわーい(嬉しい顔)


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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posted by みずき at 08:23| Comment(6) | youのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
みずきさん、おはようございます。

youくん、かわいそうです。
でも、予防策で少しでも気持ちが軽くなればいいですよね!
友人のお子さんが学校のイベント前によく自家中毒になっていました。
自宅で改善出来ない場合は病院で点滴が一番みたいです。
私は自家中毒はありませんでしたが、社会人になるまで赤面症だったので、
緊張する気持ち…わかるなぁ…。

本当にいろんな意味で大変な時期ですが、
youくんが今を乗り越えていけることを心から祈ってます!
                   みどり子
Posted by みどり子 at 2014年01月28日 10:02
みどり子さん

いつもありがとうございます。

いろんなことを乗り越えてこそ強くなっていけるし、こういう経験があることで、他の人の辛さにも共感できるんですよね。

月曜日が本番で、新聞発表では併願も入れると10倍近くになっていますが・・・今は何とかパニックにならずに頑張っています。

前日の夜や当日の朝がかなり心配ではありますが・・・なんとかこれを「いい経験」にして、自信をつけてくれればいいなと願っています。

本当にありがとうございます!


Posted by みずき at 2014年02月08日 10:08
はじめまして。
ADHDの疑いがある小学一年の息子を持つ母です。
幼稚園の頃から転園などのたびに自家中毒のような症状がありましたが、最近、特に悪化したようで、何か似たような事例はないかと探していてこちらにやって来ました。
学校でたくさんお説教されたり、家で学校での行動のアドバイスを長々としてしまうと、吐き気を訴えます。
本当に学校に行きたくないと吐く日もありました。
異様に炭水化物を取りたがる日もあり、もしかしたら自分で自分に必要な栄養素を感じ取っていたのかもと思いました。
金平糖を家に常備して、応援して行こうと思います。ありがとうございました。
Posted by はとぽっぽ at 2015年03月04日 12:51
はとぽっぽさん

はじめまして。
コメントいただき、ありがとうございます。

小学校1年生でしたら、自家中毒を起こす子は頻繁に起こす年代ですね。

本格的な集団生活に入り、多動よりも不注意が目立つ子どもの場合は、周囲に合わせるのが難しかったり、音がうまく聞き取れず、叱られたり、様々な困難を抱えた生活で大変なストレスを受けています。

腸が先天的に弱い場合も多く、胃に負担をかけることもありますし、大人の胃潰瘍のようになってしまうこともあります。

まずは、学校に行って、帰ってきただけでも頑張ったことを評価してさしあげてくださいね。

私は数多くの間違った対応をしてきてしまいました。

帰ったとたん、せきたてて宿題をさせようとしたり、今から思えばまず少し休ませてやったり、ちょっとほっこりした時間を過ごさせてあげればよかった、自分の失敗談など話しながら、笑い話でもしたほうがよかったと反省しています。

学校の先生のご理解にも非常に個人差があり、わかってもらえるかどうかわかりませんが、せめて家ではそのストレスを解消させてあげるのがいいと思います。

注意される生活行動の大部分は、脳内伝達物質のアンバランスから起きていることが多いと思っています。

これは本人には何の罪もないことです。

もしも検査などをなさっておられるのなら、データを持っていって話すと、「お母さんの思い込み」と思われず、対応を考えてもらえると思います。

本人の辛さをわかってくれる人が増え、適切に対応してもらえるようになれば、学校でのストレスも減ってくると思います。

長々とすみません。

お子さんの笑顔が増えますように。
どうか小さなことでも褒めてさしあげてくださいね。
Posted by みずき at 2015年03月09日 14:55
みずきさん
アドバイスありがとうございます。
うちの息子はまさに不注意タイプです。一年生になりたての頃、毎日のように鉛筆をなくしたり、プリントを提出し忘れたことなどできつく叱責しておりました。本当にすまないことをしたと反省しています。
副鼻腔炎と滲出性中耳炎が原因で話が聞こえにくいのも重なって、先生の説明を聞くのも苦手です。
先生に繰り返し叱られ、2学期にはクラスメートにもバカにされ、複数の子から殴る蹴るのいじめも始まり大変な時期もありました。
3学期からは私が時々学校の様子を見に行ったり、家ではとにかく褒めること、リラックスさせることを重視しているせいか、表情も和らぎ、学校でのミスも減ってきています。
まだまだ先が長いことなので将来を考えると不安ばかりですが、家族で支え合って行こうと思っています。
ありがとうございました(^_^)
Posted by はとぽっぽ at 2015年03月18日 15:06
はとぽっぽさん

うちの長男も、今から思えば毎日忘れ物をして夕方教科書を取りに車に乗せていったり、宿題も10日連続忘れて先生から呆れられていました。

そこで気づくべきだったのですが、結局中3くらいまで叱責ばかりの毎日でした。

はとぽっぽさんは非常に早くから対処されていて、お子さんはお幸せだと思います。

嗅覚と脳というのは、最近認知症とアロマが話題になっているように非常に密接に関係しています。

耳が聞こえにくいというのも、もし数値的にわかったり、診断書が出るのであれば、持って行って少なくとも担任にはお渡しいただくのがいいかもしれません。

もうすでにはとぽっぽさんの取り組みで状況が好転していらっしゃるので、必要ないかと思いますが、味方(理解者)は一人でも多いほうがいいです。おっしゃる通り、先は長いですから。

ADDの良い面も確実にあります。ただ、生きづらさも大いにあります。

お互い、ぼちぼち、頑張りましょう♪
Posted by みずき at 2015年03月19日 13:36
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