2017年04月20日

コツがつかめるまで約2年

のび太も大学3回生。

2回生後期の成績は、1回生、2回生前期に比べますと上がりました。

平均がCに近いBだったのが、今回はAに近いBに。

のび太いわく

「やっと大学の勉強のコツがつかめてきた」

2年ではなく1年半あたりで「こうした方が良さそうだ」と思い、やってみた結果今回の成績につながったということです。

まあ、就職に大学の成績はほぼ関係ありませんが、人気のあるゼミに入るためには一定以上のものが求められるのです。

のび太の場合「人気がある」「就職に有利」が判断基準ではなく「興味があるか」がポイントなのであまり関係ないかも。

何にせよ、新しい環境で成果を上げるのに、相当時間がかかるのは改めて実感しました。

社会に出たとき、そこまで待ってもらえるとは考えづらい・・・。

ただ、慣れるまでの期間はすこ〜しずつ短くはなってきたんですよ。

中学では結局卒業に間に合わず。

高校では高3でいきなり高得点が取れるようになりました。

なら、大学でそれを生かして・・・と思うところですが、そうはいかないのが彼の特性。

確かに大学にはこまめな定期考査はありませんし、プリントなどが丁寧に配られるわけではない。

メモと資料の整理が苦手なのび太には、結局またスタートからやり直しのような感覚だったようです。

こんな風に、ADDっ子は新しい環境に慣れるのに非常に時間がかかります。

のび太はようやく余裕が出てきたのか、友達と「さすがに自動車の免許このあたりでとっとかないと」という話になって教習所に通い始めました。

もちろん、期間が決められていない「のんびりコース」です。

一緒に決めた友達も、のび太が言うには「自分と似ている」とのこと。

似たもの同士、のんびり行きましょう!

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posted by みずき at 08:30| Comment(0) | のび太の大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

新年度はストレスが半端じゃない!

新しい学年、新しいクラス、新しい先生。

新しい学校、新しい職場・・・

本人が望んだ、それどころか待ちに待った新年度であったとしても、知らず知らず、環境の変化がストレスになっているものです。

教師を16年ほどしていましたが、毎年ゴールデンウィークには疲れ果てて寝込んでいました。

学校に慣れているはずの教師でも、です。まあ、ADD傾向が強く、ストレス耐性が低いのも今ならわかりますけれど。

当時は「なんで?生徒ならわかるけれど、同じ職場(私学なので)でこれだけ続けている仕事なのに」と我ながら不思議でした。

脳内伝達物質は、ストレス耐性とも大きく関連すると思っています。

いつも書いていますが、認知症になると、ちょっとでもストレスを感じる可能性のある事から全力で逃げようとします。

「認知症の親がデイサービスに行ってくれない」「病院に行ってくれない」というのは介護者にとっての深刻な悩みですが、本人にとっては新しい環境に出かけることは、自分の調子の悪い脳の状態に致命的なダメージを与えるかもしれないと無意識であっても感じているのかもしれません。

だから、環境が大きく変わる(たとえクラス替えがなく、担任も変わらなくとも、学校の中での位置づけが変わります。時間割も、教室も)新学期は、普段の数倍、彼らは疲れ果てています。

親である私たちもやはり新年度で、部署が変わったり、上司や部下が変わったり、仕事の体制が変わったりしていて疲れています。

子どもたちの疲れているという表情や訴えに気付いても「そんな、学年が上がったくらいで、なによ」と口には出さずとも思ってしまいがちです。

「大げさな」って感じですよね。「学校くらいで。仕事じゃないんだから」私がそんな親でした。

でも、これを放置すると、夏休み辺りまでは何とか本人が頑張ったとしても、夏休み明けか秋口にはエネルギー切れを起こすことがあります。

まずは、「たとえ本人が自覚していなくても、精神的にも肉体的にも大人が思っている数倍は大変な時期なのだ」と親が知っておくことです。

子どもたちの社会は低学年であっても非常に複雑でシビアです。

この時期にクラスでの勢力図のようなものができてしまい、ここで自分がどのような存在でいるのかが1年間の学校での「過ごしやすさ」を左右します。

周囲が全く見えていなかったり、絶対的なキャラで、それが周囲に好意的に受け入れられていれば別ですが、そうでない場合は連休前辺りまでは本当に大変な時期だと思います。

中学高校ではこの時期によくケンカが起こります。

まずは、今日、お子さんが帰ってこられたら、明るく「おかえり!」といって、ゆるされるなら(笑)肩でも揉んであげるのはいかがでしょう。(スキンシップはストレス解消になります。お互いの)

「新学期の頃って、お母さんむっちゃ疲れてたの思い出したわ〜。〇〇はどう?」なんていうのもいいかもしれませんね。

弱みや辛さは言葉にして吐き出してしまう。

ためこむのはよくないです。便秘もですけどね。

のび太もyouも、ちょっとまた頑張りすぎてるかな。

二人とも彼らの持っているストレス耐性や処理能力の「ほんの少しだけ上」が理想なのですが、張り切って活動しすぎています。

もう大学3回生と1回生の二人ですが、発達年齢的には中高生ですから、まだまだ目が離せません。

ちょこちょこポカをやらかしてるのも(買った教科書を忘れてきたり、眼鏡をなくしたり)その表れかもしれませんね。

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posted by みずき at 12:52| Comment(0) | 支援方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

少しブレーキを

入学式を終え、youの大学生活が始まりました。

内部進学ですから、まずは距離的に近いですし、知り合いも多く、他の大学に行くことに比べるとかなりストレスは軽減されています。

ストレス耐性が極端に弱いyouにはこの選択で良かったように思います。

定型の子であれば、多少スパルタでも厳しい環境に身を置いて、適応能力を高め、視野を広げることを目指したいところですが・・・

そういう無理がきかない子っています。

しかも本人がその「無理」に気付かない場合もあります。

youは体の様々な症状に「過敏」ですが、のび太はどちらかというと「過鈍(こんな言葉ないですかね)」

「過敏」タイプはとにかく「不定愁訴」が多く、周囲をうんざりさせます。

あそこがいたい、ここが辛い、病気じゃないか、熱があるかも・・・などなど。

健康な定型の人なら「も〜ええっちゅうねん!」って爆発したくなると思います。

ただ、実は本当に調子が悪いことも多いのです。

おそらくは生まれつき腸内環境が悪く、有害物質を取り込みすぎて、体の解毒の能力が枯渇して、あちこちにガタがきています。

腸が悪いと、脳内伝達物質のバランスが悪く、

・やる気が出ない
・苦手なことに手が出せない
・ぐっすり眠れない
・疲れやすい
・優先順位を間違える
・過集中
・感情のバランスがとれない(キレる、すぐふさぎこむ、妙なハイテンションなど)
・他人とのコミュニケーションがとりにくい

などの症状が出てきます。
認知症でも同じです。

こういう精神状態ですと、当然周囲ともうまくいきませんし、何より本人もストレスフルです。

それでまた腸の調子が悪くなる。

無限の悪循環になります。

どこでこの悪循環を断ち切るか、というと、やはり

「腸内環境をよくする」

が一番手っ取り早いです。

手っ取り早いといっても、年齢が高ければ高いほど腸内環境をよくするには時間がかかります。
(認知症患者だと半年以上)

でも、腸の調子が良くなると、明らかに上記の症状は改善されていきます。

認知症の人たちでも、家でこもりきりだった方が、クルーズ旅行に行けた、デイサービスにスムーズに行ってくれるようになった、などの報告が相次いでいます。

のび太もyouも腸内環境が整うに従い、少しずつですが「困り感」が少なくなってきました。

二人ともトイレにこもることはほぼありませんし、コミュニケーションの問題も以前の50パーセント以下になったと思います。もちろん、本人の努力や精神的成長もあるでしょうけれど。

ただ、この時期、張り切っていろいろなことに手を出しすぎると、必ずどこかで息切れが起こります。

私がそういうタイプだったのでよくわかります。

特に「過鈍」タイプはエネルギーゼロになるまで、倒れるまで、やっちゃうんです。

そうなってしまうと、周囲と一切関係を切りたくなったり、実際に全く身動きできなくなってしまいます。

こういうお子さんをお持ちの保護者の方は、できればあまりにも突っ走っていると思われたら、少しブレーキをかけるようにされるほうがいいかもしれません。

本人も「良くなりたい」気持ちでいっぱいの春です。

水を差すような言い方はよくないですが、勉強も部活もアルバイトも免許も、とお子さんがあまりにも活動を広げすぎているなと思われたら「大学の夏休みはたっぷりあるから、そっちにまわしたら?」くらいの感じで声をかけられるのもいいかもしれません。

特に「アルバイト」と「免許」は後回しにしても大丈夫です。部活はやはり「入部に適した時期」がありますし、それを逸すると目立ってしまって入りにくいですものね。

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posted by みずき at 09:34| Comment(0) | youの大学生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする